あけましておめでとうございます。
昨年はドイツに行ったり、新しいグラインダーEK43を迎えたり、初の県外出店もさせていただきました。お客様にはご愛顧いただき誠にありがとうございます。
新年あけまして、やっとブログを始めてみました。新しい豆のラインナップや、コーヒーの事、お菓子の事なんかもご紹介していければと思っています。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
では、2020年初の新豆をご紹介させていただきます。
コスタリカ・フィンカ・ラ・アルキミア・ウォッシュド・H1
こちらは、コスタリカ産では珍しいウォッシュド製法で精製されており、全体的には優しくクリーンな印象です。
そして、とにかく甘みが強いのが特徴。酸の存在感ははっきりしつつもリンゴやピーチなどのフルーツ感がマイルドな印象に昇華させてくれます。
そして今回特筆すべきはH1という品種。ハイブリット系の品種と呼ばれ、収穫量と病耐性を兼ね備えています。品質という点において、ハイブリット品種はある意味警戒しているところもありましたが、その考えを払拭するきっかけになりました。
気候変動による不作や収量の減少が懸念されているコーヒー業界ですが、この品種の登場及び品質の向上により、コーヒーの未来を感じさせてくれます。
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