あけましておめでとうございます!
例年ならば年越しに向けて忘年会やら、〇〇納めなど街中がふわっとした空気に包まれ、様々な飲食店から陽気な笑いが聞こえてくるものですが・・・今年はそれもままならず。
2021年か、と考えてみるとあの東北大震災から今年で10年。
生きていることの有り難さを、つくづく感じさせられる年越しになりました。
応援してくださる皆さまに支えられてinvitro coffeeとしてまた新年を迎えられることができました。
ありがとうございます。
そして、年末からinvitro coffeeとしては初のGesha種の取り扱いを致しました。
認知度と高級品種の代名詞であるGesha。
今回はコロンビア・ウィラ地区からで、超高額ではなく多少お求めやすい価格のものを準備いたしました。(それでも当店ではNo. 1の金額ですが…)
レモンやマスカット等のフレーバー、冷めていくと紅茶のタンニン感が感じられます。
長い余韻がありながらもクリーンで、全体を通して甘みを感じることができます。
一杯のカップの中でも温度変化によって味わいが変わっていきますが、焙煎後の日数を重ねることでも味の表情を変えていきます。
ゲシャ種の特徴をしっかり感じられる優等生です。
私自身ロースターとしてやってみたかった挑戦ですし、実際このようなクオリティの豆を扱えるようになったのも非常に嬉しいです。
ただ販売の前にテストローストといって焙煎のチェックをするのですが、今回はなんせ高額。
練習で焼くたびに金額がちらつきました。笑
パッケージデザインは、味わいの色合いを取り込み、全体像はワインのラベルをイメージしております。
様々な表情を持つこのコーヒー。ぜひお楽しみください。
今年もよろしくお願い致します!
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