コーヒー豆　価格　品質　環境

皆様ご承知の通り全ての物の値段が上がっております。

目に見えないものの値段も上がっている現状ですが、やはり世界的な状況の変化なので波紋状に影響しているのですね。

コーヒーの世界も当然同様です。パンデミック、為替、需要の増加、加えて気候のバランスも毎年違うものですが、現在はやはり価格上昇の要因ばかりのようです。

そのような中でも生産の現場ではより良い物のために、品質を落とさないために様々な取り組みが変わらず続けられているようです。

そのお陰を持って私たちは素晴らしい品質のコーヒーを手にすることが出来るということを改めて再認識しています。

加えてコーヒーの輸入に携わる方々も同様に奮闘していただいております。

各地で気候要因の減産傾向の中でも良い物を届け続けてくれます。

しかし、どうしても影響が価格に乗ってしまうことは避けがたい状況です。

末端の私どものようなコーヒー屋も例外とはいかないようです。

ポジティブな理由での価格帯の変更でないのは大変残念なのですが、なるべく最少の影響を意識してやっていこうと考えています。

思えば５年ほど前の創業時に、とても希少で驚愕のフレーバーを持つコーヒーを価格度外視で販売するというコーヒー屋の醍醐味を味わう前にこのような内容で価格のことを考えるとは夢にも思っておりませんでした。

その頃から気候の変化による減産はささやかれていましたが。

予想だにしない出来事の余波はやはり大きいということですね。